先ごろ購入した「貝印 関孫六ダマスカス 三徳包丁」風に関孫六 「わかたけ」を研いでみました。
関孫六シリーズでは最高レベルの「ダマスカス」。
「研ぎ」のノウハウも随所に見て取れます。
とりあえずは「ダマスカス」の拡大写真を御覧ください。
この包丁は研修用に購入したので「研いでいない」新品の刃先です。
刃先は0.5ミリと少ないですが研ぎ角度を15度に保たれているので切れ味と耐久性がベストな状態です。
【包丁研ぎ屋さんが研いだ場合】
同じ関孫六の「わかたけ」の三徳です。
これを「ダマスカス風」に研いで見ました。
「わかたけ」は関孫六でも最も安いランクの包丁です。価格は2000円弱。
ごくごく普通のステンレス包丁で「ダマスカス」にある刃先の鏡面仕上げ部分はありません。
鏡面仕上部分を角度10度程度で研ぎ、鏡面仕上げを出す為に#6000の砥石で仕上げ、最後に刃先部分を#1000番台、機械砥石で研ぎ角15度で研磨しました。
ちゃんと「ダマスカス風」に見えるでしょう?
ステンレスの材質が違いすぎるので「ダマスカス包丁」のように長持ちしませんが「切れ味」は近づいたように思えます。
ダマスカスは1年近く「切れ味」が持続しますが、「ダマスカス風」の「わかたけ」は3ヵ月〜半年程度でしょう?
1本でも出張いたします。
セラミック製包丁 1本 500円
出張サービス料金 1000円
計 1500円
作業時間 10分程度
京都に送るよりも安いでしょう?
5本以上で出張サービス料金1000円が半額の500円。
※駐車スペースと家庭用電気100V、水(バケツ1杯)をご用意ください。
「切れ味が確認出来る」出張研ぎサービスのご用命は上記の連絡フォームもしくは電話にてご用命ください
「包丁研ぎ屋さん」光安まで
電話090−9795−8455
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